【レビュー】MG 1/100 MSN-06S シナンジュ外装甲改造プラモデルキット Takumi.Studio

Takumi.Studio
MG 1/100 MSN-06S シナンジュ外装甲改造プラモデルキット
素組レビュー転載
MGシナンジュと見比べて、変更点の確認が中心となる記事である
各部ギミックの紹介についてこちらのレビュー記事をご確認ください。

全般的にスムーズに組み立てられる。パーツ精度よし、ディテールよし
一部ダボ穴の拡張とダボの削り込みが必要。
ほぼ100％の外装甲は新規パーツを使用。
もともと丸めたデザインより「鋭い」造形になっている。

ヘッドはすべてオリジナルパーツで構成されている。元キットが使われていない



モノアイの可動機構と元モノアイのクリアパーツが省略されている

胴体はフレーム部分すべて元キットのパーツを使用。外装甲はほぼ置き換えられている

真ん中のパーツと動力パイプ以外すべて新規パーツ使用。

バックパック。フレームパーツとプロペラントダンク連結関節のみ元キットのものを使用。

ブースター部分は真ん中の3つパーツ以外、すべて新規パーツ

プロペラントダンクは新規パーツに置き換え。

ショルダーユニットは全部新規パーツ使用。

上肢。前腕、肘、肩関節以外はすべて新規パーツ

下肢。フレームは元キットのものをそのまま使用。その他すべて新規パーツ使用。

股関節付け根に細かい突起部（ストッパー）が付いているが、
大腿部を取り付ける際に力加減をコントロールしないと壊れてしまうので、
可能であれば以下のようにプラホースでの補強を推奨。

下腿部両側のスラスターユニット、基本新規パーツ使用。

脚はすべての赤外装甲を新規パーツに置き換える

盾は灰色のフレーム以外すべて新規パーツに交換することで大型化実現。

組立後の残パーツ



外装甲展開後

塗分けされているフレームが確認できる



ヘッドとプロペラントダンクの改造がやややり過ぎ感があるので、
元キットのを装着するとこんな感じになる。